この先の未来も、自分は知っている
久々にデジャヴを見た。
私が見るものは、地震予知とか事件場面とかすごいものでは無く、
ただ単にちょっとした生活の風景なんだけれども、
デジャヴでも確信が持てているのは、
必ず一度夢でその場面を見ているからだ。
『あ、これ夢で見た』
それは、職場の風景だったり、家での風景だったり、
本当に日常の一コマなんだけれど、必ず数年前に夢で見ている。
今回は、もらい物のポンカンを食後に切って食べようと、
台所に持って行こうとしていた場面。
そのポンカンをどういう経緯でもらったか、
今日誰に会いどういう事があったのか、が
とてもポイントだったので、デジャヴを見た訳が分かった。
そう頻繁にあるわけではないけれど、デジャヴを見る度に思う。
『この先の未来も、自分はすでに知っている』
時間の概念なんて、3次元で人間が規定しただけのもの。
だから、どれだけ楽しくても、しんどくても、全部知っている。
だから、怖がることはない。
何も知らずに選んでいるようだけれど、
もう一人の自分は、未来を知っているはずだから。