嘘よさようなら
一見何もないような穏やかな毎日の中で、
目まぐるしく気持ちや心の皮がどんどん剥けていく。
昨年から今年初めにかけてはとても人間関係が動いた時期だった。
とても仲良くしていた人と離れたり、
新しい人達と知り合い、深く理解しあったり。
自分では、
出会いの後には必ず別れがあるし、
役割をそれぞれの人生で果たした後は別れていく、
と思っているので、
ごきげんよう、またどこかで逢いましょう、
ぐらいのものなのだけれど、
良く考えてみると、今回さよならした人たちには共通点があった。
それは、
【嘘を吐いている】
ということ。
どの人も、他者に対して、自分に対して、
ごまかしと嘘があった。
嘘を吐いて掴む人生、
進んでいく人生って何だろう。
そういうのはもうイラナイ。
たぶん、
自分の中のそういう嘘ともお別れした気がする。
さようなら。
嘘とごまかし。